考察

     ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株溶液浸漬 (種子、挿し穂)で完全無農薬栽培用の
     イチゴ、トマト・・・・野菜苗を育苗することが出来る。

  糖添加ハイポネックス培地。

    ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株が大繁殖。
    他の微生物が繁殖不可能状態。

    無菌の苗を生産可能。

 見事にラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株と共生した
  菌根春菊苗が出来た。

 糖削除のハイポネックス培地。

   ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株溶液浸漬
   糖が無いのでラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株は大繁殖できない。
   挿し穂をラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株溶液に浸漬しているので、
   葉の微生物は死滅している。


    無菌の苗を作ることに成功。

 糖削除ハイポネックス培地。

   ラン菌はセルロース溶液のセルロースを炭素源として分解し繁殖。
   分解して産生したブドウ糖を苗に供給。

   この方法では、内生菌、コンタミはラン菌によって生育繁殖が阻害され、
   苗は他の微生物が寄生しない状態で発根する。


   
ラン菌(木材腐朽菌) ハ菌は、植物に寄生するほとんどの病害菌に対して
強い抗菌作用を持つ能力を持っている。
この能力を利用してウイルスフリー株から大きい頂芽、脇芽から健全な苗を育成できる。

更に、発根した根は直ぐにラン菌と共生した「菌根苗」になる。
根域エンドファイトを具備した苗を生産できる。
著作権所有者 (有)最上蘭園
   著作権に関わる全ての行為を菌jます
HOME                  BACK
糖削除培地使用におけるラン菌 ハ菌によるクローン苗育成の可能性試験 

suma-to siken96